木材を使用した住宅の魅力
◆調湿性
湿度の高い気候の日本では、湿度に強い住宅であることが大切です。木材は、空気中の水分を吸収・排出する性質があるため、住宅の構造材・造作材として使用することで室内を心地良い湿度に保ちます。木材の湿度コントロールによって梅雨時の結露やジメジメとした暑さ、冬場の乾燥も感じにくく、不快感から解放されます。
◆断熱性
金属・コンクリートなどに比べて木材は熱伝導率が低いため、木の家は鉄筋コンクリートやプレハブ住宅よりも室内に熱がこもりにくいです。また、木材は外気の気温に左右されることが少なく、急激な温度変化も表れないため、日差しの強い夏の暑さはもちろん、冬の寒さでフローリングが底冷えすることもなく快適に過ごせます。
◆程よい吸音性
木材は音を適度に吸収し、音に丸みを待たせて反響させます。大きな音を出しても音がまろやかになるため、コンクリートのように大きな反響や耳をつんざくような音になることはありません。
木材を使用した部屋で楽器の演奏をしたりオーディオで音楽を聴いたりすると、温かみのある音で楽しむことができます。
◆柔軟性
一般的に木材は柔らかいと言われてますが、その中でも特に杉は柔らかい木材になります。その為、昔は傷がつきやすくフローリングに不向きとされていまいた。
しかし、最近ではその柔らかさが膝に優しいとされ、老人ホームなどで使用される機会が増えています。
◆紫外線を吸収してくれる
木は音や湿気だけでなく、紫外線を吸収し反射させにくい性質も持ち合わせています。
部屋の内装に木材を使うと、木材が紫外線を吸収してくれるため、室内に届く紫外線の量を減らすことができます。また、木材は赤外線をよく反射してくれるため、暖かさを長く保てます。
■ 木材に杉を選ぶメリット
吉野杉の木材は優良材・並材ともに天然乾燥材
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高橋商店で扱っている吉野杉の木材は優良材・並材ともに天然乾燥材ですので、吉野杉独特の色合いや艶、香りを楽しめます。滑らかな見た目が美しい白材や赤と白の色味に個性のある源平材、耐朽性の高い赤材など、吉野杉を使った製材を豊富に取り扱っております。5寸幅以下のご注文であれば即対応可能です。また、5寸幅以上も製材しておりますので、天然乾燥材の吉野杉の製材は高橋商店にお任せください。