吉野杉製材所

高橋商店

吉野杉製材所

吉野杉はこうして生まれる

高橋商店では、建具材、構造材、板材など様々な形で吉野杉を製材しています。吉野杉が製材されるまでには、様々な工程を経ています。

◆密植(植林)

密植(植林)

吉野杉を苗木から育成する場合、密植作業を行います。

植栽では、1ha(ヘクタール)あたりに3000~5000本程の密度で苗木を植栽するのが一般的ですが、吉野杉の場合、1haあたりの植林地に8000~12000本という非常に密度の高い植栽を行います。隣り合う木の間隔が1メートル程度になることで、若木の時期に大きくなりすぎる心配がなく、緻密で均一な年輪幅の吉野杉を生育することができます。

◆下草刈り

苗木の成長が雑草に妨げられないように、不要な雑草を除去します。一般的に、植林してから5年間程行われます。

◆間伐・除伐

間伐作業では、風通しや日当たりを良くするために、吉野杉を植えた林の中の密度を調整します。除伐作業では、不良木などを伐採して良い杉だけが残るように林を整えます。

◆枝打ち

良材の条件には、芯が中心にある、木の外形が丸い、節が少ない、一定の太さ、歪みがなく真っ直ぐな幹などが挙げられます。これらの条件を満たした良材を作り、杉の順調な育成を促すために欠かせないのが枝打ちです。

枝打ちとは、幹から伸びた枝を細いうちに低位置で打ち落とす作業です。枝を切断することで、光合成が活発に行われなくなり、ゆっくりと成長させることができます。その結果、年輪を緻密にし、無節材を作り出すことができます。

◆主伐(伐採)

7~8月・11~12月が伐採時期です。主伐作業では、樹齢100年や200年以上の木々が伐採されます。間伐や除伐を繰り返す中で主伐作業まで残された木は、年輪が細かく均一で、木材として加工した時にも板目・柾目が美しく現れます。

◆葉枯らし

葉枯らし

葉枯らしとは、伐採現場で木材を予備乾燥させる処理のことです。杉は、伐採直後に断面から樹液が流れ出すほど水分を多く含むため、伐採後すぐに木材として加工するのではなく、そのまま乾燥過程に移ります。

葉枯らしでは、枝葉をつけたまま、穂先を山側に向ける形で約6か月間放置します。そうすることで、枝葉から水分が蒸発していきます。葉枯らしを行うことで、材質の低下を防ぐと共に、重量も軽くなり、運搬しやすくなります。

■ 見直されつつある「和室」
  • 奈良県で吉野杉を専門に取り扱う製材所・高橋商店では、日本三大人口美林にも数えられる吉野杉の製材・販売を行っております。お問い合わせは、専用のメールフォーム・FAXからご連絡頂けます。良材だけでなく、並材もストックしておりますので、吉野杉のご注文なら高橋商店へ。